ビーズクッションの捨て方は不燃ごみが基本!捨て方には注意が必要?正しい処分方法

query_builder 2025/06/06
10円買取
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最終更新日


ツブツブがたくさん入ったビーズクッションはいざ処分しようとすると、方法がわからない方も多いです。クッションだから自治体指定の袋に入れるだけで良いのでは?と思われがちですが、ビーズの飛散を防ぐために捨て方には注意が必要です。


この記事ではビーズクッションの基本的な捨て方から注意点はもちろん、売却できる基準なども紹介します。ビーズクッションの捨て方に迷っている方はぜひチェックしてくださいね。


ビーズクッションの捨て方

・基本は「不燃ごみ」で、大型サイズは「粗大ごみ」

・飛散しないように袋を二重にして注意書きを添えると◎

・使用感の少ない人気ブランドは売却でリユースも検討



ビーズクッションの捨て方は『不燃ごみ』


ビーズクッションの中身には発泡ポリスチレン製のビーズ(発泡スチロールやパウダービーズなど)が使われているケースがほとんどで、多くの自治体では不燃ごみや燃えないごみに分類されることが多いです。たとえば神奈川県藤沢市では「不燃ごみ」になります。自治体によって分別ルールや呼称が異なる場合もあるため、必ず住んでいる地域のごみ収集要項を確認しましょう。

参考:藤沢市:ごみ検索システム(PDF)


自治体の回収日に袋に入れれば捨てられる

ビーズクッションが不燃ごみや燃えないごみで捨てられるのなら、自治体で指定されている袋に入れればそのまま捨てられます。藤沢市でも指定の袋に入れれば捨てられるものの、自治体によっては「袋を二重にする」「ビーズクッションが入っていることを袋に記載する」など独自のルールが設けられているケースもあるので、事前に確認しておきましょう。


ビーズクッションのカバーも基本は不燃ごみ

ビーズクッションの周りを包んでいるカバーも、中身と同様に不燃ごみに分類されるケースが多いです。カバーの多くは伸縮性のある合成繊維が使われているためです。こちらも地域によっては可燃ごみ扱いになる場合もあるため、必ず自治体のルールを確認してください。原則としてクッションカバーについているチャックは、別途分類する必要はありません。


捨てるときには「ビーズクッション」が入っていることを記載する


自治体でとくに捨て方を指定されていなくても、以下のポイントを抑えて処分すると安心です。



・ごみ袋の空気をしっかり抜く

・『ビーズクッション在中』とゴミ袋にわかりやすく記載する

・袋は二重にする



収集業者としてはごみ袋に入れられると、中身が何なのかわかりません。そのため、各地でビーズクッションが原因による家庭ごみ回収トラブルが起こっています。



上記はマイクロビーズクッションの捨て方について、兵庫県神戸市から注意喚起されているページの写真です。ごみ回収車(パッカー車)は積み込んだゴミ袋を回転板で押し込んだり、圧力をかけて圧縮したりします。そのため、ビーズクッションが破れて周囲に中身が飛散して、通常のごみ回収業務に支障が出ています。

参考:神戸市:ビーズクッションをごみで出す時の注意


また、こちらはお笑い芸人兼ゴミ清掃員として働いているマシンガンズ滝沢さんのポストです。中身がわかりやすく記載されているので、出し方の参考にしてください。


引用:https://x.com/takizawa0914/status/1589390149913563136


【ビーズクッションの捨て方】注意したいポイント


ビーズクッションは中身にマイクロビーズが使われているため、そのまま捨てると周りに飛散して面倒なことになるかもしれません。ここでは買い替えなどでカバーを外してビーズクッションを捨てるとき、注意したいポイントを紹介します


中身が飛び散らないように配慮する

ビーズクッションの中身は静電気などで舞いやすいので工夫が必要です。長年使っていたり、ヘタりがあったりするクッションの場合、実は本体に穴が開いている可能性があります。何の対策もせずにカバーから出して、マイクロビーズが部屋中に飛散……といったトラブルも珍しくありません。おすすめの対策方法は以下です。



・外カバーを外したらすぐ別の袋に移し替える

・床に新聞紙を敷いてからカバーから取り外す

・湿気のある浴室や加湿器を使いながら作業すると飛散しにくい



これらの対策をしておくと、万が一こぼれてもすぐに片づけられます。クッションに使われているビーズは1mm以下の粒子状であり、ご存じの通りとても小さいです。本体に少しでも穴が開いているとそこから漏れ出しますから、しっかり備えておきましょう。


マスクをしてできるだけ複数人で作業する

マイクロビーズはとても軽く、解体時には空気中に舞い上がるため、吸い込まないようにマスクを着用しましょう。中身のビーズは少量であれば体外に排出され、人体に影響はないとされています。しかし、実際に咳き込むなど体調を崩した報告もされているため注意が必要です。できるだけスムーズに作業ができるように、複数人で作業することをおすすめします。

参考:事故情報詳細 | 事故情報データバンクシステム


ペットや子どもがいる場所では誤飲に注意

1mm以下の細かいビーズであっても、子どもやペットが誤飲すると窒息など重大なトラブルにつながるリスクがあります。作業をする部屋を隔離するなど気を配ってください。また、処分予定のビーズ入りゴミ袋も子どもやペットの手が届かないところに置いておきましょう。


ビーズクッションの大きさによっては粗大ゴミになる


大きなビーズクッションは、自治体が定める寸法・重量を超えると粗大ゴミ扱いになります。中のビーズを数袋にわければ普通ごみになるのでは……?と考えてしまいがちですが、1mmほどの静電気を帯びたビーズをビニール製の袋に移し替えるのは想像以上に難しいです。指定された袋に入らないときには、無理せずそのまま粗大ゴミとして排出しましょう。


ヨギボーなど大サイズは地域の基準を要確認

ビーズクッションの中でもとくに大型タイプの多いYogibo(ヨギボー)などは粗大ゴミになるケースが多いです。たとえば神奈川県藤沢市では1辺又は長さが50センチメートル以上、2メートル未満のごみは「大型ごみ」になり、可燃ゴミや燃やせないごみでは処分できません。自治体によって粗大ゴミの定義は異なりますから、しっかりチェックしておきましょう。

参考:大型ごみ・特別大型ごみの分類と出し方|藤沢市


粗大ゴミで処分する方法は2つ

処分したいビーズクッションが粗大ゴミの定義に当てはまるなら、戸別回収または指定の処理場へ自分で持ち込む方法のいずれかで処分します。どちらも事前に申し込みが必要な自治体が多いので、必ずウェブや電話で手続き方法を確認しましょう。また、捨てられるのが先の日付になることも想定して、早めに手配してください。


①:自治体の戸別回収に申し込む

戸別回収を依頼する場合は、指定の日時に自宅前やマンションのごみ置き場など決められた場所に出しておくだけでOKです。大きいビーズクッションは持ち運びが大変ですが、戸別回収なら業者が持っていってくれます。


②:地域の処理場に持ち込む

自分で運搬できる手段があれば、直接処理場に持ち込むと手数料を少し節約できます。ゴミ処理券の購入や受付での申請が必要になる地域もあるので、持ち込み前に忘れずに確認しましょう。


人気ブランドなら捨てるのではなく譲渡or買取できるかも


「ニトリ」「無印良品」「IKEA」「ヨギボー」をはじめ、人気インテリアメーカー製のビーズクッションならば、処分ではなく譲渡や買取ができるかもしれません。具体的な方法は以下があります。



主なメリット
 
注意点 運び出す方法
リサイクルショップで売却 処分費用がかからないだけでなく現金が手に入る可能性も
 
使用感がなく状態が良いものに限る ※買取不可になるケースも多い 交渉次第では運び出しから依頼できる
地域の掲示板に掲載する 処分費用がかからないだけでなく現金が手に入る可能性も ※ただし少額、多くの場合は無料 周知される範囲が狭く、引き取り手がいつ現れるかわからない 交渉次第では運び出しから依頼できる
フリマアプリやオークションを利用する 処分費用がかからないだけでなく現金が手に入る可能性も 使用感がなく状態が良いものでないと難しい 梱包が必要
地元の掲示板・ジモティーを利用する 処分費用がかからないだけでなく現金が手に入る可能性も ※多くの場合は無料 やり取りは自己責任でドタキャンのリスクあり 交渉次第では運び出しから依頼できる


「購入してからまったく使っていない」「買ったけどお部屋に合わなかった」など新品に近い状態ならば、捨てるのではなく誰かに譲る方法や買取を検討しても良いでしょう。




寿命は3~5年!ビーズクッションを捨てるタイミング


ビーズクッションを捨てるタイミングに悩んでいる方もいるでしょう。環境や使い方にもよりますが、使い始めて一定の期間が過ぎ、以下のような症状が出たときには処分を考える時期かもしれません。


ビーズクッションの寿命は3~5年

ビーズクッションは使っているうちに中身のビーズが凹むため、寿命は3~5年程度と言われています。なぜ凹んだり、ヘタりが出るのかというと、中身のビーズはプラスチック製であり、重さがかかるとへこんでいくためです。最初のふわふわ感がなくなり、中のビーズが潰れてヘタってきたと感じたら本格的な劣化の始まりといえます。毎日使う場合は劣化も早まるので、定期的にチェックしてみましょう。


中身のビーズが漏れてきたときは早めに処分

使用期間に関わらず、中身のビーズが漏れてきたときには傍目に処分しましょう。ビーズが漏れはじめると掃除の手間が増えるだけでなく、誤って吸い込むリスクも発生します。また、掃除機(とくにダイソンなどサイクロン式)で中身のビーズを吸い取ると機械の内部に入り込み、故障の原因になります。もし中身の発砲スチロールのようなビーズが出てきたときには、使い捨てシート式ローラー(通称:コロコロ)など粘着タイプのお掃除グッズを使って掃除しましょう。


カビくさく感じたときは捨てた方が良い

ビーズクッションに寝転がったとき、カビくささや湿気を感じたのなら捨てた方が良いサインです。実はビーズクッションは湿気が溜まりやすく、設置場所や使い方によってはカビやダニが発生しやすい状況になります。主に中身にカビが発生しやすいものの、ビーズを捨てるときにはカバーも選択してください。カバーを外すときにはカビの胞子が舞いやすい状況になるため、密室ではなく風通しの良い場所でマスクを装着しつつ作業しましょう。


ヘタレてきただけならビーズを追加すれば使えるかも

ビーズが減ってクッション性が失われただけであれば、詰め替え用ビーズを追加すればまだ使えます。追加ビーズは通販や専門店で入手可能で、カバーさえしっかりしていればOKです。


フリーアールはまだ使えるビーズクッションを買取ります


まだ使えるビーズクッションを捨てるのがもったいない……とお悩みなら、フリーアールにお任せください。ダメージや臭いのないビーズクッションであれば処分ではなく買取できる可能性があります!ここでは買取対象になるクッションや実績などを紹介します。


汚れやへたりなどが少なければ10円で買取り

フリーアールでは以下の条件に当てはまるビーズクッションならば、最低価格10円から買取しています。



・傷や汚れ、臭いがない

・穴があいていない

・ビーズのヘタりが少ない

・クッションとして問題なく使える



買取価格としては大きな金額にはならないものの、処分費用は掛かりません。また、買取したビーズクッションは海外(フィリピン)でリユースされ、ゴミになりません。


また、一部のビーズクッションは別途買取査定をしています。10円以上の価格がつくこともあるので、捨てる前にお気軽にお問合せください。以下の写真は実際にフリーアールが買取をしたyogibo(ヨギボー)のMAX(マックス)です。目立つキズや汚れがない状態の品を6.000円で買取りしています。



詳しくは以下の事例をご覧ください。

神奈川県藤沢市でビーズクッション ヨギボー yogibo マックス MAX を買取りしました。 | 家具 インテリア買取なら お片付けと買取査定が同時にできるフリーアールにお任せください。

※買取価格は条件によって変動いたします。詳しくはお問い合わせください。


予約ナシ!車での持ち込みもOK

フリーアールの藤沢本店では直接持ち込みも対応しており、営業時間内であれば予約不要です。大型のビーズクッションでもクルマで運べるなら、処分費用はかかりません。ビーズクッションを運ぶ際には、中身が漏れないようにタオルやシートを敷き、その上に載せると安心です。



藤沢本店住所

〒252-0816

神奈川県藤沢市遠藤2023-12

電話番号

0466-88-3318

営業時間

9:00~17:00

※藤沢ICよりクルマで約8分



自宅では家族に積み込んでもらったけれど、現地でおろせるか心配……という方もご安心ください。フリーアールではクルマからの運び出しもお手伝いしています。我が家のビーズクッションは買取対象?本当に引き取ってもらえる?など持ち込みを検討している方は、まずはLINEでお問合せいただくのがおすすめです。


まとめ:ビーズクッションの捨て方は基本不燃ごみ!大きさによって粗大ゴミを検討

ビーズクッションを捨て方は基本的に不燃ごみ(燃えないごみ)です。自治体で指定されている袋に入らないときには、大型ごみで処分してください。解体すると中身のビーズが飛散して大変なことになるので、大型ごみのくくりになるサイズならば、そのまま捨てましょう。そして、捨てる際にも「袋を二重にする」「ビーズクッションが入っていることを記載する」など、配慮が必要です。


まだ使えるビーズクッションの処分を検討しているのなら、フリーアールにご相談ください。処分ではなく買取できるかもしれません。LINEならばよりスピーディーに査定できますので、お気軽にご相談ください!


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