空気清浄機の捨て方7選!家電リサイクル法の対象?無料処分や買取について詳しく解説
最終更新日
「空気清浄機は何ゴミ?捨て方がわからない」「処分費用が意外と高くて戸惑っている」「タダで捨てられないの?」と悩んでいませんか?この記事では空気清浄機の捨て方について悩んでいる方に向けて、簡単に処分できる方法を7つ紹介します。捨て方はもちろん、リサイクルショップや業者の買取に関する条件なども詳しく解説していくので、ぜひ参考にしてください。
捨てる前に知っておきたい!空気清浄機は小型家電リサイクル法の対象
空気清浄機は「小型家電リサイクル法」の対象です。家電リサイクル法と聞くと、冷蔵庫やエアコンなどが思い浮かぶ方もいるでしょう。空気清浄機も正しく処分することで、環境保護に貢献できる製品です。ここでは捨て方を検討する前に知っておきたい、小型家電リサイクル法について簡単に説明していきます。
小型家電リサイクル法とは?
「使用済小型家電電子機器等の再資源化の促進に関する法律(通称:小型家電リサイクル法)」は、使用済小型電子機器等の再資源化の促進に関する法律のことです。2013年4月1日に施行された法律で、有用な資源をリサイクルすることが目的です。以下のようなほとんどの家電製品は回収の対象になっており、許可を得た業者に処分を依頼するように促されてます。
パソコン・プリンター・電話機・携帯電話・レンジ・炊飯器・掃除機・カメラ・デジカメ・デジタルオーディオプレイヤー・電子辞書・ゲーム機・電源アダプター・電気カミソリ・ヘアドライヤー・電気マッサージ器・電子楽器など
空気清浄機をはじめ小型家電リサイクル法で定められている製品を処分するときには、家電リサイクル法で定められている「冷蔵庫・洗濯機(乾燥機)・エアコン・テレビ」の4つの家電とは異なり、決められた料金の徴収はありません。捨て方によって処分費用が異なるのが特徴です。
参考:小型家電リサイクル法とは - 一般社団法人 小型家電リサイクル協会
空気清浄機は好きな方法で捨てて大丈夫?
空気清浄機は許可されている範囲なら、自分に合った方法で捨てて構いません。自治体の粗大ゴミや回収、購入元の店舗での引取り、フリマアプリで売却など好きな方法を選んでください。エアコンや冷蔵庫といったリサイクル家電よりも捨て方の自由度が高いです。
空気清浄機のフィルターはどうすれば良い?
空気清浄機本体を処分するとき、専用フィルターは外して捨てます。フィルターは紙やプラスチックなどの素材などでつくられており、リサイクルを目的とした金属類ではないため、分別して処理することになるでしょう。フィルターが紙製ならば紙ごみ、プラスチック製なら不燃ゴミやプラスチックごみです。通常、フィルター本体や説明書などの何ごみで処分するべきか記されているので、確認してから捨ててください。
空気清浄機の正しい捨て方7選
空気清浄機は小型家電リサイクル法の対象製品ですが、自分に合った方法で処分できます。ここでは簡単に処分できる7つの方法を紹介します。無料で処分できる方法もあるので、ぜひ参考にしてください。
①:自治体の粗大ごみとして捨てる
空気清浄機はリサイクル家電ではあるものの、冷蔵庫やエアコンなどとは異なり、自治体の粗大ごみとして処分できます。神奈川県藤沢市では粗大ごみの他、サイズによっては不燃ごみとして処分可能です。
■ 自治体の粗大ごみとして捨てるメリット
・処分コストを抑えられる
・簡単に処分できる
・自治体によっては無料で処分できる可能性もある
自治体で処分するなら、普段のゴミと同じように自宅前に排出するだけで捨てられます。料金も民間民間の回収業者と比べると割安です。一例として神奈川県藤沢市の場合、空気清浄機は大型ゴミとして500円で処分できます。また、本体が50cm以下であれば、不燃ゴミとして排出もできます。さらに使用済小型家電回収ボックスに入る(30cm×15cmの投入口)小型タイプならば、設置場所まで持ち込むことで、無料で捨てられるのでお得です。
※使用済小型家電回収ボックスの設置場所は以下を参考にしてください。
■ 自治体の粗大ごみとして捨てるデメリット
・収集日に制約があってすぐに捨てられない
・フィルターを外すなど手間がかかる
料金面ではメリットの大きい自治体での処分ですが、デメリットは融通が利きづらい点です。不燃ごみや粗大ごみは回収日が限られており、引っ越しなど期限があるときには、処分まで計画的にすすめなくてはいけません。とくに年末年始や春先の引っ越しシーズン前は回収までに1ヵ月以上かかることも珍しくありません。急遽別の捨て方を探したり、新居に持って行ったりするデメリットが考えられます。
また、藤沢市では粗大ごみの処理場への持ち込みは原則不可です。緊急時は受け付けているものの、引っ越しで出た不要な空気清浄機に関しては不可になる可能性もあるので、計画的に処分しましょう。
②:購入元の店舗に相談する
小型家電リサイクル法により、販売店は再資源化を促進する義務があります。空気清浄機を購入した店舗がわかれば、相談してみると引き取ってもらえる可能性があります。
■ 購入元の店舗に相談するメリット
・手続きが簡単で安心できる
・買い替えならば新しい空気清浄機が割引される可能性がある
購入元の店舗に相談するメリットには、手続きが簡単で安心できるという点があります。購入元の店舗は顧客対応に慣れており、空気清浄機の回収やリサイクル手続きをスムーズに進めることができるため、利用者は自分で煩わしい手続きをする必要がありません。また、不法投棄などのリスクがなく、とにかく安心できる点もメリットです。ケーズデンキやビックカメラ、ヤマダ電機などの大手家電量販店では、回収サービスを提供していることが多いので、気になる方は問い合わせてみましょう。
■ 購入元の店舗に相談するデメリット
・引取りサービスを必ず実施しているとは限らない
・処分料金が販売店によって異なる
・特定の製品のみが対象になっていることもある
・購入時のレシートや保証書を紛失していると料金が変わることもある
購入元の店舗に依頼する大きなデメリットとしては、引取りサービスを行っていない可能性です。引取りを行っている店舗でも処分費用が発生するため、想像よりも費用がかかるケースもあるでしょう。一度購入元に確認をして、他の捨て方との差を確認する手間がかかります。また、「特定の製品のみ」「レシートや保証書がある製品のみ」など対象が限られている店舗もあるので、注意しましょう。
ネットショップ購入品も処分を依頼できる
ネットショップで購入した空気清浄機でも、回収を実施していることもあります。たとえばネットショップ大手のECカレントでは小型家電リサイクル事業を行うリネットジャパンリサイクルと提携したサービス「リタクル」を実施しており、購入してシリアルナンバーなどを入力すると、自宅まで業者が回収に来る流れです。ネットショップで購入したからと諦めず、独自のサービスを利用してみましょう。
③:買い替えなら下取り・引取りに出す
空気清浄機を新しく買い替えるなら、古い空気清浄機を下取りや引取りに出すという方法があります。この方法は新しい機器を購入する店舗で提供されているサービスで、新しい空気清浄機が割引されるかもしれません。
■ 下取り・引取りに出すメリット
・買い換えと処分が同時に終わる
・手間や時間が最小限
・新しい加湿器が割引になったり、処分費用が安くなったりすることがある
一部の家電量販店で実施している下取り・引取りサービスを利用して処分すると、手間がかかりません。新しい空気清浄機を購入するのなら、古い機種を無料または安価で引き取ってくれることもあります。店舗が責任をもって適切に処分されるため、不法投棄などの心配も不要です。
■ 下取り・引取りに出すデメリット
・キャンペーンを実施していない店舗もある
・対象の空気清浄機が限られている可能性
・処分費用があまり安くならないこともある
・購入時に古い空気清浄機を店舗に持ち込む必要がある
デメリットとしては、キャンペーンを実施している店舗が限られていることがあげられます。または空気清浄機の動きが良くなる時期のみなど、期間が決められているかもしれません。下取りの場合は購入と同時に古い空気清浄機を店舗に持ち込むことがルールになっている可能性も高いです。下取りで安くなっているように感じても、実は他の捨て方の方が安かったというケースもあるので、事前リサーチが必要です。
④:フリマアプリやオークションを利用する
メルカリやラクマなどのフリマアプリやyahoo!オークションなどを利用すれば、欲しい人に譲ることができます。やや手間はかかりますが、「まだ使えるからもったいない」「お金を払って捨てるのは避けたい」という方におすすめです。
■ フリマアプリやオークションを利用するメリット
・売却することで現金が手に入る可能性がある
・必要な人に使ってもらえる
・リサイクルに貢献できる
フリマアプリやオークションを利用すれば、現金を得られるメリットがあります。リサイクルショップに持ち込むよりも手元に入る金額が大きくなる可能性が高く、自分が売却しても良いと思える値付けができます。また、忙しい方にとってはスキマ時間を使って自分のペースで出品できる点もメリットです。
■ フリマアプリやオークションを利用するデメリット
・購入したい人が現れない可能性がある
・丁寧な梱包や念入りな掃除の必要がある
・出品から売却まで時間がかかる
・買い手との価格交渉や発送手続きが煩雑になる
フリマアプリやオークションを利用するデメリットは、出品から売却までの時間がかかることです。買い手が現れるために管理や掃除をしておく必要があります。製品やタイミングによっては、何ヶ月も売れ残ることもあるでしょう。また、買い手との価格交渉や発送手続きもすべて自分で行わなければならず、現金が手に入ったとしても、利益にならないケースも多々あります。
⑤:ジモティに投稿する
地元の掲示板「ジモティ」に投稿すれば、処分費用ナシで古い空気清浄機を手放せます。利用者は近所の人々であるため、引き渡しが楽であると同時に送料もかかりません。
■ ジモティに投稿するメリット
・処分にかかるコストを最低限に抑えられる
・梱包の必要はなく、配送手数料の負担もない
・掃除はせず現状渡しでも譲り先が見つかることも
ジモティのメリットは、コストをかけずに空気清浄機を処分できる点です。近所に住んでいるまたは近くまで引取りに来てくれる相手に譲れるため、梱包の必要もありません。また、安価や0円で譲るのならば、掃除なしの現状渡しに応じてもらえることも多々あります。
■ ジモティに投稿するデメリット
・取引が成立しない可能性がある
・安値またはタダでないと引き取り先が見つからないことが多い
・個人間取引のため、トラブルが発生するリスク
・住んでいる地域によっては利用者が少ない
ジモティは不用品を手放したい人と欲しい人とつなぐサービスのため、マッチングしない場合は処分できません。また、取引額の相場も低めな傾向があり、安値または0円でないと引き取り先がみつからないことも多々あり、利益を確保するのが難しいでしょう。また、個人間で取引をするため、音信不通やドタキャンのリスクもあります。取引に当たって少なからず住んでいる場所など個人情報を明かす必要もあり、抵抗を覚える方もいるかもしれません。
⑥:不用品回収業者に申し込む
不用品回収業者に申し込めば、一気に不用品が片付きます。処分を急いでいるときには大変便利なサービスですが、利用する前には業者の見極めが必要です。
■ 不用品回収業者に申し込むメリット
・不用品が一気に片付く
・フィルター取り外しや掃除の必要がない
・自宅まで取りに来てもらえる
・土日祝や夜間など、自分の都合に合わせてもらえる業者もある
不用品回収業者に申し込めば、直接自宅まで訪問して、確実に回収をしてもらえる点がメリットです。空気清浄機が大型の場合では、業者に相談することで、運び出しから依頼できることも多々あります。引越し時や断捨離をするのなら、他の不要品も同時に回収してもらうことができ、一度に多くの不用品を処分できるでしょう。「即日回収してほしい」「仕事が終わってから来てもらえないか」など、時間の融通が利く点もメリットです。
■ 不用品回収業者に申し込むデメリット
・自治体の回収と比べると料金が高い
・悪質な業者も存在している
不用品回収業者に申し込むデメリットは、処分料金が高いところです。大きさや状態にもよりますが、自治体で空気清浄機を処分するときよりも5~10倍ほどの料金がかかることもあります。また、残念ながら不用品回収業者の中には悪徳なぼったくり業者も存在します。高額な回収費用を請求したり、不法投棄を行ったりするトラブルも発生しているため、事前に口コミや評判を調査して、信頼できる業者を選びましょう。
⑦:買取業者に査定を依頼する
空気清浄機を捨てる前に、買取業者に査定を依頼するという方法もあります。まだ使える空気清浄機や高価な機種、人気のあるモデルを持っている人は処分するのではなく、買取を検討してみましょう。
■ 買取業者に査定を依頼するメリット
・現金が手に入る可能性がある
・処分費用がかからない
・ゴミとして捨てるのではなく必要な人の手に渡る
・希望すればスタッフが自宅まで引取りにきてくれる
買取業者に査定を依頼するメリットは、空気清浄機を手間なく処分することができ、さらにお金も手に入るところです。「新品やほとんど使っていない」「中古だがまだ使える」「高価な機種」「人気モデル」などの処分を考えているのなら、捨てる選択をする前に買取査定を受けると現金が手に入るかもしれません。
■ 買取業者に査定を依頼するデメリット
・買取不可になる可能性
・期待していた価格で売却できないことがある
買取業者に査定を依頼するデメリットは買取不可になったり、査定結果が期待以下になったりすることです。買取業者によって基準が異なり、未使用品に近くても買取不可になるケースもあります。また、新しいモデルが出たばかりの古い空気清浄機は、たとえまだ動作していても最新機種と比較して価値が低く見積もられることもあるでしょう。
ただし、複数の業者に問い合わせてみると別で断られた空気清浄機でも、買取可能になるケースも多々見られます。すぐにあきらめず、いくつか問い合わせをしてみましょう。神奈川県藤沢市にあるフリーアールでは、LINEで仮見積もりを実施しています。直接持ち込んだり、スタッフが訪問したりする必要もないので、気軽にご活用ください。
参考:神奈川県藤沢市で遺品整理を兼ねて買取 リサイクルを希望の方は商品や金額の参考にご覧ください
フリーアールの小型家電の買取・回収例
フリーアールはさまざまな小型家電の買取・回収を行っています。自宅で不要になった家電製品を手軽に処分でき、リサイクル・リユースにも貢献できます。自治体や不用品回収業者で「粗大ごみ」「不燃ごみ」として捨てる前に、ぜひお問合せください。
フリーアールは空気清浄機も買取・回収
フリーアールは空気清浄機を含む小型家電の買取や回収サービスを提供しています。他業者では断られたり、有料になりがちな壊れている空気清浄機であっても、10円で買取をしているの特徴です。買取ならば、当然処分費用はかかりません。他の不用品や小型家電にも対応しているので、まとめての回収・お持ち込みもOKです。
買取に関してもっと詳しく知りたい方は、以下のページを参考にしてください。
神奈川県藤沢市で遺品整理を兼ねて買取 リサイクルを希望の方は商品や金額の参考にご覧ください
空気清浄機の取り扱い例
以下は実際にフリーアールで無料回収した空気清浄機の事例です。
買取金額:無料引取
メーカー:SHARP
状態:動作不良
こちらの事例をもっと詳しく知りたい方は以下のページを参考にしてください。
神奈川県藤沢市 店頭にてSHARPの空気清浄機を引取りました。 | 10円買取家電 | 10円買取品 | 神奈川県の遺品整理は株式会社フリーアール
買取金額:無料引取
状態:動作未確認
こちらの事例をもっと詳しく知りたい方は以下のページを参考にしてください。
神奈川県藤沢市 店頭にて加湿空気清浄機とストーブを引取ました。 | 10円買取家電 | 10円買取品 | 神奈川県の遺品整理は株式会社フリーアール
フリーアールの小型家電買取・回収は対象品目で在れば、古くて壊れていても構いません。「我が家にある空気清浄機は対象?」「この不用品も一緒に処分できる?」など迷ったときには、気軽にご相談ください。強引なセールスは一切いたしません。
参考:神奈川県藤沢市で遺品整理を兼ねて買取 リサイクルを希望の方は商品や金額の参考にご覧ください
フリーアールは特定日の回収の他、店頭持込みにも対応しています。営業時間内ならば事前連絡や予約ナシでお持ち込みいただけます。業者に依頼して急いで処分するときには、料金も高額になりがちです。フリーアールなら無料で即日処分できます。
住所 | 神奈川県藤沢市遠藤2023-12 ※藤沢ICより車で8分程度 |
電話番号 | 0466-88-3318 |
営業時間 | 9:00~17:00 |
まとめ:空気清浄機の捨て方に迷ったらフリーアールまで
今回の記事では空気清浄機の捨て方を7つ紹介しました。空気清浄機は人気の家電であり、中古品でも需要があります。不要になったからと捨てるのではなく買取を検討してみましょう。処分費用がかからないだけでなく、現金が手に入る可能性があります。また、必要な人の手に渡り、リユース品としてよみがえるかもしれません。
この記事を書いたのは
株式会社フリーアール 遺品整理士協会・JRRC所属。2011年の設立以来、神奈川県 藤沢市を中心に遺品整理や生前整理/不用品買取/お片付けを行い |
\お急ぎの方はお電話にてご相談ください!/
NEW
-
query_builder 2024/12/10
-
【4LDK一軒家のお片付け事例】神奈川県横浜市にてお片付け・不用品買取を行いました
query_builder 2024/12/10 -
【3LDKマンションのお片付け事例】神奈川県藤沢市にてお片付け・不用品買取を行いました
query_builder 2024/12/10 -
【洋服の捨て方】基本は燃えるごみ!捨てずにすっきり手放す方法も紹介
query_builder 2024/11/28 -
ベビーカーの処分方法7つ!無料回収・買取・捨てずに必要な人に譲る方法も紹介
query_builder 2024/11/28
CATEGORY
ARCHIVE
- 2024/123
- 2024/116
- 2024/1013
- 2024/0911
- 2024/089
- 2024/0713
- 2024/067
- 2024/055
- 2024/046
- 2024/036
- 2024/026
- 2024/017
- 2023/1210
- 2023/117
- 2023/107
- 2023/092
- 2023/081
- 2023/078
- 2023/069
- 2023/057
- 2023/046
- 2023/036
- 2023/026
- 2023/016
- 2022/126
- 2022/116
- 2022/106
- 2022/096
- 2022/084
- 2022/072
- 2022/062
- 2022/051
- 2022/043
- 2022/031
- 2022/023
- 2022/012
- 2021/125
- 2021/112
- 2021/101
- 2021/092
- 2021/071
- 2021/063
- 2021/053
- 2021/046
- 2021/033
- 2021/021
- 2020/124
- 2020/1110