食器を処分する8つの方法!かかる費用や大量のお皿を一度で捨てる方法も紹介
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「食器棚に使っていないお皿が積み重なっている」「引越しを機にお皿を整理したい」など、食器の処分に悩んでいませんか。この記事では使っていない食器を効率的に処分するための8つの紹介します。大量で運び出すのが大変な食器の処分方法も紹介します。
また、割れやヒビのない食器類の場合、捨てるのはもったいない……とためらう方も多いです。捨てる以外の選択肢であるリユース・リサイクル方法も紹介するので、食器をどう手放したら良いのかわからず、迷っている方はぜひチェックしてください。
食器を処分する8つの方法
食器を処分する方法は以下の8つです。それぞれかかる手間や料金がことなるため、自分に合った方法を選ぶことが大切です。処分方法によっては、社会貢献できるかもしれません。
①:自治体にゴミとして出して処分する
処分にかかる料金:0円~80円程度(住んでいる自治体による)
最も手軽に処分する方法は、自治体のごみ収集に出すことです。収集日はあらかじめ決められているため、スケジュールを立てやすいというメリットもあります。普段の燃えるゴミと同様で、指定日に袋などに入れ、自宅外に置くだけで回収してもらえます。
たとえば神奈川県藤沢市では「不燃ごみ」になり、藤沢市指定収集袋に入れれば処分できます。袋の上部分がきちんと結べれば、食器の数はいくつでも構いません。割れている食器類は厚紙などに包んでガムテープで固定してください。参考までに、袋の値段が以下です。
ミニ袋(5リットル相当) | 10枚1セットで100円 |
小袋(10リットル相当) | 10枚1セットで200円 |
中袋(20リットル相当) | 10枚1セットで400円 |
大袋(40リットル相当) | 5枚1セットで400円 |
参考:不燃ごみの出し方|藤沢市
②:自治体のイベントに持ち込む
処分にかかる料金:0円(住んでいる自治体やサービスによる)
自治体が主催するリサイクル・リユースイベントに参加して、使わなくなった食器を処分する方法もあります。不燃ごみとして排出された食器類は、不燃残渣物として可燃処理をされた後、残灰になります。その後、残灰を処理する工場に排出されるのが一般的で、処理するまでに多くの費用(税金)がかかります。近年は処理にかかるコストも高騰しており、今後ますます自治体の財政を圧迫するかもしれません。
そこで、不要な食器を処分することなく、ほしい人に譲ることを目的に、各自治体が独自のリサイクルイベントを実施しています。神奈川県藤沢市でも不定期でリユース品回収イベントを実施しています。破損などなく次の人がそのまま使えるお皿が大前提ではありますが、食器以外にもさまざまな不用品を持ち込めて便利です。
③:自治体の食器リサイクル事業に持ち込む
処分にかかる料金:0円(住んでいる自治体やサービスによる)
自治体から委託を受け、リサイクル品を集めている団体・事業に持ち込むのもおすすめです。たとえば藤沢市資源循環協同組合では、食器類の持ち込みを受け付けています。藤沢市在住の方に限り、ガラス素材や土石素材の食器素類(欠けなどないもの)を収集し、買取業者に売却し、売上を環境基金へ寄付する試みです。他地域でも自治体から委託された業者や団体が食器類を回収しているケースも多々あるので、気になる方は調べてみましょう。
参考:家庭食器類のリサイクルを始めます。 | ふじさわしげんくみあい|藤沢市資源循環協同組合
④:フリマアプリやオークションに出品する
処分にかかる料金:0円(少額でも現金が手に入る可能性がある)
使わなくなった食器をメルカリといったフリマアプリやオークションに出品すれば、必要な人に再び使ってもらえる可能性があります。とくに有名ブランドや人気キャラクターの食器類は、想像以上の値段がつくかもしれません。古いお皿も割れや欠けなどがなければ、アンティーク品として値段がつくこともあります。
ただし、フリマアプリなどは購入希望者が現れることで、譲渡が可能になります。値段がつかなかったり、送料を考えるとマイナスになったりすることもあるので注意しましょう。とくに食器類は破損を防ぐために梱包材が必要であり、保証のある宅急便で送らなくてはいけないことも多く送料が高くなり、販売価格を上げた結果、なかなか売れないパターンも多く見られます。
⑤:地元の掲示板「ジモティ」を利用する
処分にかかる料金:0円(少額でも現金が手に入る可能性がある)
地元の掲示板「ジモティ」を使えば、厳重な梱包など面倒な作業の必要なく、そのまま必要な人に譲れます。また、自宅近くまで引取りにきてもらえたり、場合によっては運び出しから手伝ってもらったりする交渉もできるため、大量の食器を一気に処分したいときにも便利です。
ただし、あくまで個人間取引のため、連絡の行き違いやドタキャンといったトラブルも見られます。自宅付近まで引取りにきてもらうなら、住所や目印といった最低限の個人情報を教える必要もあるので、抵抗を覚える方もいるかもしれません。また、ジモティの場合は値段をつけると、譲り先が見つかりにくい傾向があります。0円またはブランド食器でも格安の値段設定にしないと、思うように交渉がすすまないケースが多いです。
⑥リサイクルショップなどに持ちこんで査定を受ける
処分にかかる料金:0円(少額でも現金が手に入る可能性がある)
買取を行っているリサイクルショップでは、持込みや出張などで買取査定を受けられます。自分では価値がないと思っていた食器でもアンティーク品として人気があったり、限定品のレア品で需要があったりするかもしれません。値段がつけば処分費用などは一切かからず、逆に現金が手に入る可能性があります。
ただし、リサイクルショップでも破損の恐れがある食器や陶器、ガラス製品は買取が難しい傾向が見られます。「ブランド品」「結婚式などでもらった新品」「未使用品」でないと、買取拒否されるかもしれません。とくに使用した食器はよほどの有名ブランドであっても、アンティーク品以外は買取不可になるケースもあるでしょう。
食器の処分方法としてはやや難易度は高いですが、店頭持ち込みは査定料がかからないリサイクルショップがほとんどです。また、買取不可でも新品ならばタダで引き取ってくれる業者もあるようです。もしかすると価値があるかも……と思える食器があるなら、買取査定を検討して良いかもしれません。
⑦:必要な団体に寄付して社会貢献する
処分にかかる料金:0円(送料がかかる可能性がある)
捨てるのはもったいない食器は、必要な団体に寄付をする選択もあります。福祉施設や子ども食堂の運営元などでは、食器類が不足しており、寄付を募っている団体もあります。ただし、どこの団体でどのような食器類を欲しがっているのか、ニーズを正確に把握する必要があります。
当然使う人がいるため、割れや欠け・落ちない汚れがある食器類は基本的にNGです。また、寄付をする先が見つかってもそこまで自分で持ち込んだり、送料負担で送ったりする必要もあります。なかなか難しい方法ですが、不要になった品で社会貢献ができる点が大きなメリットです。
神奈川県藤沢市には営利を目的としない「不用品等交換制度」があります。不用品を登録すると市役所ホームページ・掲示板に掲載され、食器が必要な方の手に渡ります。
⑧:不用品回収業者に依頼する
処分にかかる料金:有料(業者や処分したい食器の量・種類によって変わる)
「とにかく早く食器を処分したい」「大量にあってどうにもならない」のなら、不用品回収業者に依頼するのがおすすめです。不用品回収業者ならば時間や場所に融通が利くため、早ければ即日処分できます。土日や夜間の対応をしている業者も多いです。また、事前に告げておけば運び出しから依頼できるところがほとんどで、段ボール含む梱包資材を用意する必要もありません。
費用は業者や処分したい品の内容によって異なります。時間に余裕があれば複数の業者に問い合わせて、サービスの内容を比較検討してみましょう。
【食器・お皿の素材別】処分方法と分別
食器やお皿は素材によって処分方法が異なります。お住まいの自治体によっても異なるため、しっかり確認してから処分してください。
素材別のごみ仕分け区分
食器は素材別に分けて捨てる必要があり、一般的なくくりは以下です。
陶器・ガラス・グラス | 不燃ゴミ |
金属製(ステンレスやアルミなど) | 不燃ゴミ |
木製 | 燃えるゴミ |
メラミン樹脂製
|
燃えるゴミ |
プラスチック製 | 不燃ゴミ(プラスチックごみ) |
食器類によっては何ごみで捨てるべきなのか記されているケースもあるので、一度確認してから処分しましょう。とくにメラミン樹脂製は基本的に燃えるゴミですが、表記によってはプラスチックごみとして処分するように注意書きがされていることもあります。
大量の食器を一度に処分するときには量や重さに注意
不要な食器を燃えないごみとして処分する際、注意したいのが量や重さです。住んでいる自治体によって「一度に排出できるのは45リットル3袋まで」「100kgまで」などと決められています。たとえば神奈川県藤沢市の場合、一度に排出できる定期ゴミは100kgまでです。
目安ではありますがごくシンプルなカレー皿の場合、1枚当たり400g程度。数が多くなったり、重い磁器類が含まれると、あっという間に重量オーバーします。そして、そもそも外に出すのが手間もかかり、無理をするとケガにつながるかもしれません。大量の食器を一度に処分したいなら、不用品回収業者や買取業者に依頼することをおすすめします。
参考:市民向けFAQ - 引越等による一時的に多量に出るごみについて教えてください
割れた食器の処分方法
これまで紹介した通り、食器の処分方法はいくつかありますが、迷うのが割れや欠け・落ちない汚れのあるお皿類です。どのように処分すれば良いのか紹介します。
基本はゴミとして処分する
基本的に割れや欠けなど、ダメージのある食器は自治体の不燃ごみ(燃えないゴミ)で処分するのが一般的です。割れているとそのまま使いづつけるのは危険であり、再利用が困難なためです。回収するスタッフがケガをしないように、新聞紙や布に包んで捨てましょう。
ヒビ・割れのある食器を必要としている個人や団体もある
基本的に捨てて処分することが一般的ですが、ヒビや割れがある食器も、必要としている個人や団体に寄付できるかもしれません。たとえば「金継ぎ」で割れた食器が重宝される場面もあります。金継ぎとは、割れや欠けのある器を漆(うるし)で修復し、継いだ部分を金や銀、白金などの粉で装飾する日本の伝統的な技法です。金継ぎ教室の練習用や体験ワークショップなどで、割れた食器類の寄付を募っている団体もあります。
他にもアート系イベントなどで割れた食器を募っていることもあるので、「割れたけれど思い入れのある食器」「破損しているけれど色柄がキレイ」といったお皿類があるなら、調べてみるのも良いでしょう。
参考:割れた陶器・ガラス、譲ってください!器を金継ぎしてリサイクルするプロジェクト開始!
捨てるのがもったいない食器はフリーアールで買取します
「捨てるのはもったいない」「大量の使わない食器があって困っている」「想像していたより費用がかかる」など、食器類の処分に悩んでいる方は、神奈川県藤沢市にあるフリーアールにご相談ください。フリーアールではまだ使える食器類を積極的に買取しています!
ブランド品・新品のお皿でなくてもOK
フリーアールではブランド品や新品のお皿だけでなく、使用済食器や一般的なノーブランドのお皿も買取の対象となります。家庭で使われていた普通のお皿でも、落ちない汚れや欠け・割れなどなく使える状態であれば、買取対象です。買取には以下の2つの方法があります。いずれもブランド品などは査定、その他は10円/1kgでの買取も可能です。
①:直接店頭へ持込み
・フリーアールの営業中に随時持ち込みをする方法
・事前予約は不要
・クルマから下すのが難しいときは気軽にお声がけください
フリーアールの店舗情報
住所:〒252-0816 神奈川県藤沢市遠藤2023-12
(藤沢ICよりクルマで約8分)
営業時間:長期休暇を除く月~日、9:00~17:00
電話番号:0466-88-3318
②:回収を申し込み
・自宅または自宅前までフリーアールが訪問する方法
・事前に問い合わせや予約が必要
詳しくは以下のページをご覧ください。
神奈川県藤沢市で遺品整理を兼ねて買取 リサイクルを希望の方は商品や金額の参考にご覧ください
大量も大歓迎!他業者で断られた食器も1kgあたり10円で買取
他リサイクルショップで買取を断られたり、不用品回収業者では処分にまとまった金額がかかったりする食器類でも、フリーアールなら10円/1kgで買取できるかもしれません。もちろん大量のお皿など食器類の買取も大歓迎です。
フリーアールは国内だけでなく海外にもリユース先を確保しており、フィリピンでは直営店も経営しています。国内では需要のない食器類でも、海外では価値があることも多々あります。「割れ・ヒビがない」「欠けている部分がない」「落ちない汚れがない」に当てはまる食器類ならば、1kgあたり10円で買取ります。ご自宅前まで回収の場合でも出張費用なども一切かからず、現金が手に入ることから、好評いただいております。
フリーアールの10円買取については以下のページをご覧ください。
10円買取フォーム | 神奈川県の遺品整理は株式会社フリーアール
実際に10円買取をした食器・お皿・キッチングッズ類
「本当に10円で買取しているの?」「うちにある食器類は断られるのでは?」など、不安な方もいるかもしれません。こちらの写真は実際にフリーアールが回収を行った10円買取の写真です。食器やお皿だけでなく、キッチングッズなども同時に回収・買取を行っています。
10円買取の事例をもっと見たい方は以下の記事をご覧ください。
【10円買取写真付き】中古品・ノーブランド品を回収&買取ならフリーアール | 神奈川県藤沢市の不用品回収業者が提供する 地域密着10円買取ブログ | 神奈川県藤沢市のお片付け業者 ブログ
まとめ:食器処分に困ったらフリーアールへ
この記事では食器の処分方法をお話しました。食器類を捨てるにあたって、費用はそれほどかかりません。とくに自治体の処分方法で捨てれば、袋の代金程度です。しかし、食器やお皿は重さがあり、さらに扱い方によっては割れることもあって、適当に捨てるのは危険です。
・とにかく大量にあって処分に困っている
・ブランド品やアンティーク食器も含まれている
・捨てるのではなく誰かに使ってほしい
・食器やお皿以外にも処分したい品がある
・少しでも良いので現金が手に入ればうれしい
という方は、ぜひフリーアールまで気軽にご相談ください。
この記事を書いたのは
株式会社フリーアール 遺品整理士協会・JRRC所属。2011年の設立以来、神奈川県 藤沢市を中心に遺品整理や生前整理/不用品買取/お片付けを行い |
\お急ぎの方はお電話にてご相談ください!/
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