遺品を処分する際の供養方法や盛り塩について解説

query_builder 2023/06/20
遺品整理
アートボード 2

最終更新日


遺品整理をする際、遺品供養を行うかどうか、迷われる方も多いかと思います。


こちらの記事では、遺品供養を依頼する流れから、ご自身でできる供養方法。また、供養しなければならないものについてなど、詳しく解説していきます。




遺品を処分する際、供養は必ず必要?


遺品の供養は必ず行わなければいけないという事はありません。

気にしないからと、供養をせずに処分される方も多いです。


ただ、供養をせずに処分した後、後悔する人もいると聞きます。

少しでも気になる方は、供養をご検討いただくことをお勧めします。



遺品のお焚き上げ供養とは?


「お焚き上げ」は物を焚くこと。

「供養」は祈りや功徳を亡き人や天、神仏に届ける為「お焚き上げ供養」をします。


供養については個別で行う個別供養と、他の方のご供養品と合同で供養する合同供養があります。


遺品のお焚き上げをする様子



お焚き上げ供養の依頼方法


では、お焚き上げ供養を依頼したい場合は、どこに頼めば良いのでしょうか?


お寺や神社で供養してもらう


菩提寺(檀家となっているお寺)でなくても、お焚き上げ供養をしてくれるお寺があります。


遠方や、供養する品物が大型のもので、持ち込みができない場合は、郵送で受け付けをしてくれる場合もありますが

お焚き上げの際、一部受付できない材質のものがありますので注意が必要です。


お布施や玉串料はお寺や神社によって異なりますので、事前に調べておくことをお勧めします。


遺品整理業者に依頼する


遺品整理業者も、お焚き上げ供養品の受付を行っている場合があります。

とはいっても、遺品整理業者が供養をするわけではなく、お客様の代わりに寺院に持ち込みをし、供養をします。


自分でできる供養方法と意味


お寺、遺品整理業者ともに、供養を依頼する際は費用がかかります。

ここからは、自分で出来る供養として以下の方法をご紹介します。


自分でできる供養方法


・ 感謝の気持ちを持つ

・ 塩をふる

・ 白い紙や白い布でつつんで処分する


お清めの塩・白い紙は穢れ、邪気を払うためと、有難うの気持ちを込めて、特別な扱いをさせて頂きますという意思表示です。


ブログ 【人形供養から買取・処分まで】方法 料金について解説!


盛り塩



供養した方が良いものとそうでないもの


故人が使用していたもの全てを供養するとなると、費用も労力もかなりかかります。

ここからは、特に供養した方が良いものをご紹介します。


特に供養した方が良いものとは?


故人の遺品を処分する際、供養した方が良いものは以下のものです。


・仏壇 

・神棚


お仏壇のご本尊やお位牌の購入時には魂入れという儀式を行います。

ですので仏壇じまいをするタイミングで、宿っていると考えられる魂を抜く魂抜きの儀式が必要になってきます。


魂入れは開眼供養、魂抜きは閉眼供養とも言われます。


代々使用してきたお仏壇等を処分する際等は、万が一のトラブルを避けるためにも、ご親族で話し合いをしてから処分を始める事をお勧めします。


お供え物は供養した方が良い?


お供えものは食べるか、処分をするか。お清めの盛り塩は食べずに処分をしましょう。

どちらも、供養や特別な方法ではなく、一般的な方法で処分しても問題ありません。


落雁



処分しにくいものはどうする?


供養以前に、処分する事自体に罪悪感や抵抗がある場合は、こちらの方法もお勧めします。


遺影や写真が処分できない


思い出の詰まったアルバムや、ご先祖の遺影等は、データ化して保存をしたり、縮小して印刷をして保管をすると、省スペースで捨てずに保管し続けることができます。


衣類や、ぬいぐるみなどの雑貨品が処分できない


故人が使用していた衣類や、思いれのある人形等の雑貨品が処分できないけど、保管し続けるのは難しい。

という場合は、捨てずにリユースして、まだ誰かに使ってもらうのもひとつの手です。

こうすれば、まだ使えるものを捨てずに済みますし、SDGsにもつながります。




ふりまる


フリーアールでは、国内で再販できない雑貨品は、海外向けにリユースを行っています。

処分しきれない遺品やお片付けのご相談にも、遺品整理士が対応いたします。




おわりに


以上、遺品の供養についてご紹介でした。


フリーアールはお客様の故人を思う気持ちに寄り添いたいと考えます。

遺影の他にも仏壇や仏具などの処分やご供養についても、遺品整理士が直接アドバイスいたしますので気になる方はお問い合わせください。






この記事を書いたのは


株式会社フリーアール

ふりまる

遺品整理士協会・JRRC所属。2011年の設立以来、神奈川県 藤沢市を中心に遺品整理や生前整理/不用品買取/お片付けを行い
「循環型社会の促進」を目指し、リユース・リサイクルを行っています。


\お急ぎの方はお電話にてご相談ください!/

0466-88-3318




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