海を渡った日本の家具たち。フィリピンの直営店で見つけた「リユースのその先」

query_builder 2026/10/29
スタッフコラム
海を渡った日本の家具たち。フィリピンの直営店で見つけた「リユースのその先」

最終更新日


日本で使われなくなった家具は、海外へ運ばれたあと、どうなっているのでしょうか?


神奈川県藤沢市に本店があるフリーアールでは、遺品整理や不用品回収などで引き取った家具や生活用品をフィリピンへ輸送し、現地の直営店で販売しています。


今回は実際の店舗に並ぶ家具の写真とともに、海を渡ったリユース品の「その先」をご紹介します!


フィリピンの直営店には日本の家具がずらり!

フリーアールは、フィリピンのサンジュアンとケソンシティの2か所で直営店を運営しています。店内には日本から届いたソファやテーブル、収納家具など、さまざまな品物が並んでいます。


フィリピンの直営店に並ぶリユースソファ

▲日本から届いたソファ。フィリピンの店舗で販売されています▲


日本では手放された家具も海の向こうでは販売商品として並んでいます。


店内にあるのは新品同様の家具や有名ブランドの品物ばかりではありません。多少の傷や使用感があっても、まだ十分に使える家具が販売されています。


フィリピンの直営店では折り畳みベッドが人気

▲使用感がある家具もリユース!現地で折りたたみベッドは人気商品▲


大切なのは新しいかどうか、ブランド品かどうかだけではありません。傷や使用感があっても、まだ使える品物には、次の誰かの暮らしで役立つ可能性があります。

日本では「古いから」「傷があるから」と処分を考えてしまう品物でも、海外では再び活躍できることがあります。実際にこうした家具が店舗に並んでいるのを見ると、ものの価値は一つではないのだと感じます。


日本の家具がフィリピンの街並みに溶け込む光景


リユース家具とフィリピンの街並み

▲家具の向こうにはフィリピンの街並みが広がっています▲


こちらは、店舗に並ぶ黒い収納棚。後ろには車や人々が行き交うフィリピンの街並みが見えます。


日本で見慣れたような家具が遠く離れた国の日常風景に溶け込んでいるのは、なんだか不思議で少し感慨深い光景です。


日本の工芸品も海外でリユース

▲家具の後ろには、だるまや木彫りの置物など日本らしい雑貨も▲


こちらの写真では、白い収納家具の後ろにだるまや木彫りの置物などが並んでいます。大きな家具だけでなく、こうした小物もリユースの対象です。


日本での役目を終えた品物がフィリピンの店舗では商品として並んでいる。そんな光景を見られるのも海外リユースの面白さの一つです。


藤沢市からコンテナで海を渡り、現地の店舗へ

これらの家具は、神奈川県藤沢市にあるフリーアール本店から送り出されています。


遺品整理やお片付けなどで回収した品物を仕分けし、まだ使える家具や生活用品をコンテナに積み込んで、フィリピンへ輸送しています。


日本から運ばれたリユース品

▲日本から運ばれたテーブルや椅子も、現地の店舗で販売されています▲


海外リユースというと、コンテナに品物を詰めて輸出するところまでを想像する方も多いかもしれません。しかし、フリーアールの取り組みは、そこで終わりではありません。


フリーアールは、フィリピンに自社の販売店舗を構え、現地で商品を陳列・販売するところまで行っています。日本で回収した品物を海外へ送って終わりにせず、必要としている方の手に届くよう、現地での販売までつなげていることが特徴です。

日本での回収・仕分けからコンテナへの積み込み、そしてフィリピンでの販売まで。品物の行き先を自社の事業としてつないでいます。


大切な人の思い出の品が、誰かの暮らしへ

遺品整理では、故人が長年使っていた家具や生活用品を手放さなければならないことがあります。思い出があるから捨てたくない。でも、すべてを自宅に残しておくことも難しい。そんなお気持ちを抱える方も少なくありません。


長年使い込まれた家具には、傷や使用感だけでなく、そこで暮らした人の思い出も詰まっています。新品のような状態ではなくても、まだ使えるものを次の誰かにつなげられることは、リユースの大きな魅力です。


大切な人が大切に使っていた家具が、海を渡り、遠い国で新しい持ち主と出会うかもしれない。

そう考えると、ものを手放すことも、単なる「処分」とは少し違って見えてきませんか?


もちろん、すべての品物を海外でリユースできるわけではありません。それでも、次につなげられるものを一つでも増やしていきたいと考えています。


まとめ|海の向こうへ、ものを大切にする気持ちをつなぐ

藤沢市からフィリピンへ送るコンテナ


藤沢市からフィリピンへ。日本で使われていた家具が、現地の店舗に並び、新しい持ち主を待っています。

フリーアールでは、これからも国内外のリユースを通じて、まだ使える品物を必要としている方へ届ける取り組みを続けていきます。


遺品整理や生前整理で思い出の品を手放す際にも、こうした「次につなぐ」という選択肢があることを知っていただけたらうれしいです。


藤沢市を中心とした遺品整理・生前整理・不用品回収・買取のご相談は、フリーアールまでお気軽にお問い合わせください。


遺品整理はフリーアール


この記事を執筆・監修したのは

執筆者:コイデ(ブログ担当)

遺品整理や生前整理に関する記事制作を担当。

「初めての方にも分かりやすい情報発信を心がけています」

株式会社フリーアール

ふりまる

遺品整理士協会・JRRC所属。2011年の設立以来、神奈川県藤沢市を中心に遺品整理や生前整理/不用品買取/お片付けを行い、「循環型社会の促進」を目指し、リユース・リサイクルを行っています。

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