マットレスは粗大ごみ!ベッド・二つ折り・薄手などタイプ別に捨て方を解説
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「マットレスは粗大ごみで捨てれば良い?」「ベッドマットレスや三つ折りも一律で粗大ごみなの?」など、マットレスの捨て方に悩んでいませんか? この記事ではマットレスの捨て方を種類・タイプ別に紹介します。それぞれ処分費用が最安の方法もお伝えするので、捨て方に迷っている方はぜひ参考にしてください。
マットレスの基本は粗大ごみ!タイプによって処分方法が変わる
マットレスの処分は基本的に粗大ごみです。住んでいる自治体にもよりますが、クッション性のあるスポンジ部分に不燃性樹脂が含まれているものが多く、燃えるごみとして処分できません。おおまかに説明すると、コイル(スプリング)の有無で処分方法が変わるので注意してください。
コイル(スプリング)の有無 | マットレスの種類 | 捨て方 |
有り | ベッド用マットレス ※厚みがあり、折りたためないタイプが多い |
基本は粗大ゴミだが自治体によっては回収不可 |
無し | 二つ折り・三つ折り・薄手のマットレス | 基本は粗大ゴミとして捨てる |
コイル(スプリング)有のベッドマットレスは確認が必要
コイル(スプリング)入りの厚みのあるベッドマットレスを処分する際には、自治体で受け付けているのかを確認しましょう。一部の地域ではコイル入りは粗大ごみでも回収不可になり、別に業者を手配して引き取ってもらう必要が生じます。業者は自治体のホームページなどで紹介されているので、お住まいの地域をチェックしてください。なお、神奈川県藤沢市はコイル入りのマットレスでも粗大ごみとして受付けています。
コイル(スプリング)無なら自治体の粗大ごみで排出
コイル(スプリング)が無いタイプのマットレスは、自治体の粗大ごみとして処分できます。たとえば折りたたみマットレスや薄手のウレタンマットレスなどはこのタイプです。大きさによって料金が変わる地域もあるので、自治体のホームページで確認してください。
藤沢市ではマットレスは一律で「大型ごみ」のくくりになりますが、以下のような布団類3点まとめて500円で処分できます。
い草シーツ、お昼寝マット、キルティングシーツ、こたつカバー、竹シーツ、布団、ベッドカバー、ベッドパット、マルチカバー(わた入り)、マットレスパッド、クールマット、マットレス(スプリング入りマットレスは除く)
他の布団類も併せて最大3点で、1点でも2点でも500円です。4点ではさらに500円かかるので、できるだけ3の倍数で処分した方がコストを抑えられます。
マットレスを粗大ごみとして排出する方法
マットレスを自治体の粗大ごみとして処分するには「回収」と「持込み」の2パターンがあります。それぞれの方法を詳しく紹介します。
自治体に回収依頼をする
事前に申し込みをして、粗大ゴミの回収を依頼します。住んでいる自治体の粗大ごみ受付センターや専用のインターネットサイトに連絡し、回収の日時を予約します。次に、コンビニエンスストアや自治体指定の場所で粗大ごみ処理券を購入し、マットレスに処理券を貼付して、当日に予約時の指定場所に排出するだけです。
参考までに藤沢市の手順を紹介します。
①収集の予約をして、大型ごみ処理手数料納付券を購入する
コイルマットレスは1点500円、その他マットレスは3点で500円の納付券(シール)を大型ごみ処理手数料納付券取扱店で購入する
②納付券に名前または受付番号を記入して、マットレスに貼り付ける
③指定された日時・場所に出す
※雨天でも回収可
なお、大きかったり、重かったりする場合でも搬出の手伝いはありません。自分で持ち出す必要があるので、無理をせず複数人で作業してください。
自分で処分施設に持ち込む
自治体で粗大ごみの持ち込みを許可しているのなら、処分施設に持ち込む方法もあります。たとえば神奈川県内であれば、小田原市は1kgあたり25円で受け付けており、大型ごみとして捨てるよりもお得です(回収の場合は1個あたり1,000円)。ただし、小田原市外からの持ち込みは不可で、受付時に身分証が必要です。
一方、藤沢市は緊急時以外は、処理場への持ち込みは不可です。もし特別な事情があって持ち込んだとしても、回収と手数料は変わりません。このように同じ県内であって持ち込めるかどうかは異なるため、自分の自治体はどうなのか調べてみましょう。
参考:小田原市 | 大型ごみや家庭ごみを直接環境事業センターに持ち込みたいのですが、どうしたらよいですか。
注意!粗大ごみとして捨てるなら早めに動き出して
粗大ごみとしてマットレスを処分するときには、早めに動き出すことが大切です。とくに年末年始や夏季休暇、春の引っ越しシーズン(とくに2月~3月下旬)は申し込みの数が多くなり、回収が先の日付になるケースも珍しくありません。処分する期日が決まっている方は、早めに手配しましょう。
また、年末年始は粗大ゴミ回収を受け付けていない自治体も多いです。たとえば2024年の藤沢市では12月27日から1月6日までは電話・インターネット受付を停止しています。前後は大変混み合うので、計画的に捨てるようにしましょう。
参考:年末・年始のごみ収集日程等について(令和6年度)|藤沢市
粗大ごみ以外で捨てたい!マットレスの処分方法
「薄手なので粗大ごみとして捨てるのはもったいない気がする」「回収申し込みをしたら引越し日までに間に合わないと発覚した」など、捨て方に悩んでいませんか。マットレスの種類やかける手間によっては、粗大ごみ以外で捨てられるかもしれません。ここでは粗大ごみ以外でマットレスを処分する方法を紹介します。
細かく解体して一般ごみとして処分する
マットレスを解体して「燃えるゴミ」または「燃えないゴミ」の袋に入れば、普段のごみと同じように捨てられます。二つ折りや三つ折り、薄手のマットレスを処分したい方におすすめの方法です。そちらの区分になるかは住んでいる地域によって異なりますが、藤沢市では不燃ごみのくくりになります。
スプリング入りのマットレスの場合、丈夫につくられていることもあって、自分で解体するのは難しいかもしれません。もし解体するのなら、中身も自治体の処分方法に従って分別してください。
オークションやフリマを利用して手放す
インターネットオークションやフリマサイトなどを使えば、処分費用がかからないだけでなく、現金が手に入る可能性があります。ただし、マットレスは肌に触れる寝具のため、汚れや傷・臭いなどがあるとクレームにつながるかもしれません。処分するマットレスは新品に近い状態かつ高価ならば、出品を検討しても良いでしょう。
ただし、マットレスは大きさがあるため、一般的な宅急便では受付不可になる可能性があります。たとえばクロネコヤマトの場合、ベットマットレスは通常の宅急便で受付可能な「縦・横・高さが200cm以内」から外れて、らくらく家財宅急便を利用することになります。らくらく家財宅急便は別途見積もりが必要になり、条件によっては送料だけで1万円を超えるでしょう。それならば新品を店舗から購入しようと考える方も多く、売却が難しいケースが多いです。
地域情報サイトを使って身近な人に譲る
地元の掲示板「ジモティー」のようなサービスを利用したり、自治体が運営している不用品掲示板のようなものに投稿したりすれば、欲しい人が現れる可能性があります。近くの人に譲ることで梱包や発送の手間も最小限で済みます。藤沢市でも営利を目的としない方に限り、不用品等交換制度を利用できるので、ぜひチェックしてください。
新品を購入する際に店舗に相談して処分する
マットレスを買い替える予定なら、下取りや回収サービスを利用することで、回収と設置が同時に完了します。運び出す手間もなく、一気に終わるメリットがあります。ただし、サービスを実施していなかったり、料金が高額であったりするケースも見られるので、事前に確認しておきましょう。
不用品回収行者に依頼して処分する
不用品回収業者に依頼すれば、手間をかけずにマットレスを処分することができます。家からの運び出しから対応可能な業者もあり、一度に片付くでしょう。また、即日回収や土日祝、夜間対応可能な業者などもあり、自分のスケジュールに合わせて利用できます。ただし、自治体で処分する費用の5~10倍程度かかるため、「多少費用はかかっても、とにかく即捨てたい」という方におすすめです。
フリーアールは使わなくなったマットレスを無料で引き取ります
「マットレスを無料で処分したい」「まだ使えるからもったいない」と処分に悩んでいる方は、フリーアールにご相談ください。以下の条件に当てはまるマットレスならば、無料で引き取ります。
- 壊れておらずまだ使える
- 落ちないシミや汚れ、臭いのないもの
- スプリング(コイル)マットレスはNG
フリーアールでは「引き取り」または「回収」のいずれかの方法を選べます。どちらも出張料や手数料などは一切かかりません。
引取り(持込み)で引き取ってもらう
フリーアールの店頭まで持ち込んでいただく方法で、営業時間内であれば予約不要です。建物正面向かって右側の出入り口までお越しいただき、スタッフに声をかけてください。クルマから搬出するお手伝いもいたしますので、気軽にお声がけください。回収エリア外からの持ち込みもOKです。
会社名:株式会社フリーアール
住所:〒252-0816 神奈川県藤沢市遠藤2023-12
※藤沢ICよりクルマで約8分
電話番号:0466-88-3318
営業時間:9:00~17:00
自宅付近で回収してもらう
自宅付近まで回収に伺う方法で、事前に予約が必要です。まずはお住まいの地域が回収範囲内なのかをチェックしてください。原則として立ち合い不要で、出張費用なども一切かかりません。
回収エリアなどについては以下のページをご覧ください。
10円買取フォーム | 神奈川県の遺品整理は株式会社フリーアール
【写真有】実際にフリーアールが無料で引き取ったマットレス
以下の写真は実際にフリーアールが無料回収したマットレスです。回収したものは捨てるのではなく、国内や海外でリユースします。汚れや臭いのないマットレスならば、他店で断られた品でも気軽にご相談ください。
まとめ:マットレスは粗大ごみ!フリーアールなら無料で回収します
マットレスは基本的に粗大ごみとして処理します。ただし、解体できるタイプならば、自治体の燃えるゴミや燃えないゴミで排出できるかもしれません。また、まだ使えるきれいな状態のマットレスならば、誰かに譲れる可能性があります。
フリーアールではスプリング(コイル)が入っておらず、まだ使えるマットレスを無料回収しています。粗大ごみや自治体のごみとして捨てるよりも費用が安く抑えられることもあり、多数の方に利用されているサービスです。ぜひ以下のページからGoogle口コミもご覧ください。
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