遺品整理とは?方法や時期・料金・業者選の選び方など注意点についても解説

query_builder 2024/03/30
遺品整理
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最終更新日



「遺品整理とは何?」「具体的にどのように整理すれば良いの?」と迷っていませんか。遺品整理は大切な人がこの世を去ってから行うため、残念ながらトラブルが起こるケースも見られます。



この記事では遺品整理の方法や行う時期・料金など詳しく説明します。また、遺品整理サービスを行う優良業者の選び方も紹介するので、ぜひ参考にしてください。







遺品整理と生前整理 なにが違う?



遺品整理と生前整理は似ているようで、目的や実際に作業する人物が異なります。

どのような違いがあるのか見ていきましょう。



遺品整理とは


遺品整理の目的は「故人が遺したものを仕分けすること」です。大切な人がこの世を去ってから、住居に残った不用品は処分し、大切なものは形見分けします。


残された品物は「遺品」と呼ばれます。遺族または遺族から依頼された業者が遺品を整理します。




生前整理とは


生前整理の目的は「生前に身の回りにある財産や持ち物を整理・処分すること」です。遺された家族の負担にならないように身の回りを整理しておくことで、人生の終わりを意識した終活の一部として位置づけられています。生前整理は自分または生前に自分で業者に依頼します。




遺品整理を行う時期の目安



遺品整理は故人の法的な手続きが終わったときや、葬儀や気持ちの整理がついた時期に行う方が多いです。自分たちに合ったタイミングを見極める必要があります。




法的手続きが終わった後


家族が亡くなった後、死亡届の提出(7日以内)や火葬許可証の受け取りなど、さまざまな法的手続きが発生します。法的な手続きが終わった後、遺品整理に着手する方が多いです。


遺品整理をする際には、ごく限られた親族だけで勝手に進めるとトラブルの原因になります。法定相続人全員の同意がある状態で、遺品整理を行うのが望ましいです。




葬儀が終わった後



相続人同士が遠方に住んでいる場合、葬儀や告別式の流れで遺品整理にも着手するとスムーズです。葬儀のあいだに遺品をどうするのか相談しておきましょう。


個人が安心して旅立てるように、相続人全員で手分けをして作業するのがおすすめです。




四十九日が過ぎた後


故人が住んでいた住居と近い場所で生活しているなら、葬儀が終わってから四十九日に向けて遺品整理するのもおすすめです。ある程度の期間がありますから、焦ることなくゆっくりと作業を進められます。


また、四十九日で親族が再び集まるため、形見分けや相続について相談できます。




形見分けが終わった後


形見分けが終わった後は、遺品整理をする良いタイミングです。自分たちで最後まで片付けができないときには、最終的な処理を不用品回収業者に依頼する方も多いです。




遺品整理を行う時期の注意点



残念ながら遺品整理を通して、相続人同士が険悪になるケースも見られます。


ここでは遺品整理を行う時期の注意点を紹介します。




親族間の話し合いが済んでから


遺品整理は、相続人同士の話し合いが済んだタイミングで行うのが基本です。


少しでも早く供養したい気持ちや部屋を空けなくてはといった事情から、勝手に進めてしまうと、争いの原因になります。


「我が家には揉めるほどの遺産はないから大丈夫」と考える方もいますが、平成29年度の家庭裁判所の司法統計資料によれば、相続の争いが行われる件数は相続財産の価額が5,000万円以下が75%です。


一人やごく限られた人だけで遺品整理はせず、相続人全員の意志を確認してから進めましょう。



気持ちの整理がついてから



時間に余裕があるなら、気持ちの整理がついた時期に遺品整理をすると良いでしょう。


気持ちの整理がつかないまま遺品を整理すると、思い出の品を手放してしまったり、捨ててはいけないものを処分してしまったりと、後悔やトラブルにつながります。


自分を含め遺族たちの心の整理がついたタイミングで、整理をしてみましょう。




賃貸物件に注意



故人が賃貸物件に住んでいた場合、遺品をそのままにしておくと次月以降も家賃が発生します。

遺品をすべて運び出し、遺族が部屋の解約手続きをして、オーナーに明け渡さなくてはなりません。



孤独死の場合



孤独死の場合、遺品整理と同時に特殊清掃業者の手配の有無を確認しなければなりません。

発見されるまでの期間や季節によっては臭いやシミなどが残り、原状回復に専門業者の手配が必要なためです。

ただし、寒い時期で発見が早い場合は、物件オーナーの判断で遺品整理のみで良いとされるケースも見られます。

どのように対応すれば良いかは、早めにオーナーと話し合ってください。



関連記事 アパートの遺品整理について解説




遺品整理のやり方は



実際に遺品整理はどのように進めていけば良いのでしょうか。

ここでは遺品整理のやり方とコツを紹介します。



貴重品を探す


まずは貴重品を分けるところから始めましょう。

相続税の申告・納税は対象者が亡くなってから10か月以内に行う必要があります。


遺言書・不動産契約書・登記識別情報・権利証・通帳・タンス預金などは税務申告にかかわってくるため、優先的に探しましょう。



残すものとそうでないものを分ける


亡くなった人の物を捨てるのは抵抗があり、なかなか整理が進まないときには、とりいそぎ2種類に仕分けしてみましょう。


「思い出の品や残しておきたいもの」「そうでないもの」に分けると、作業が進みます。


「何となく捨てるのはもったいないもの」に関しては、思い切って処分することをおすすめします。



処分するものは分別する



住んでいる地域のルールに従って、不用品を分別します。

あとからまとめて分別しようと考えると、非常に手間がかかります。


処分すると決めたものに関しては、段ボールに大きなゴミ袋をかぶせて簡易ゴミ箱をつくるなどして、効率良く仕分けていくのがポイントです。




適切な方法で処分する


不用品は故人への供養の気持ちも込めて、適切な方法で処分しましょう。

まとまった量が出た場合は、住んでいる地域の清掃センターなどに相談することで、処分施設への持ち込みが可能になるケースもあります。



遺品整理を進めるため必要なこと


部屋にあるものをとにかく捨てる方法で遺品を整理すると、後々トラブルが発生する可能性があります。

円満な遺品整理を進めるために、備えておきたい事柄をまとめました。



近隣への挨拶



遺品整理をするにあたり、作業する音や頻繁な人の出入りが発生することもあります。


近隣トラブルを避けるためにも、一言挨拶をしておきましょう。「何時から何時まで作業をする」と伝えておくと、印象が良いです。


挨拶をするときには、故人が生前お世話になった感謝の気持ちも伝えてください。



賃貸の場合、契約内容を確認する



故人が賃貸物件に住んでいた場合は、契約内容を確認しましょう。


次月分の家賃が発生するタイミングや支払い方法など、物件オーナーや不動産会社に問い合わせます。


また、物件によっては備え付けの設備があります。

備え付けの冷蔵庫やエアコン、家具などを誤って処分すると、実費で購入しなければなりません。


勝手に判断せず、設備についても確認しておきましょう。




リース契約のものがないか確認する


故人の持ち物のように思えても、実はリース契約の物品もあるので注意が必要です。

故人が結んだ契約を解除すると、リース品を返却するように促されます。代表的なリース品は以下です。



  • ウォーターサーバー
  • ケーブルTVのチューナー
  • ネットOEMやルーター



勝手に処分するとリース品を実費で弁償することになるため、契約がどうなっているのか事前にチェックしておきましょう。



遺品整理を業者に頼むのと自分で行うのはどちらが良い?



遺品整理は自分で行うパターンと専門業者に依頼するパターンの2つがあります。故人の遺志を尊重したり、相続人同士で話し合ったりして決めましょう。



遺品整理を自分で行う場合


自分で遺品を整理するメリット・デメリットは以下です。


メリット


  • 遺品整理にかかる費用を抑えられる
  • 見落としなく丁寧に遺品の整理ができる
  • 気持ちの整理がつきやすくなる
  • トラブルや後悔が少ない



デメリット


  • 遺品が多いと時間がかかる
  • 何を処分するべきかわからずに時間がかかる
  • 大きな家財道具の運び出しに体力が必要
  • 不要品を分別した処分する手間がかかる



遺品整理を業者に頼む場合



遺品整理を専門業者に頼むメリット・デメリットは以下です。


メリット

  • 契約すればすぐに遺品整理が完了する
  • 大型家具や家電など重いものを運び出す必要がない
  • 仏壇や位牌は供養してもらえる
  • 処分ではなく買取可能な業者もある
  • 相続や空き家に関して相談にのってくれる業者もいる



デメリット

  • 自分で遺品を整理するより費用がかかる
  • 気持ちの整理をつける時間がない


遺品整理業者の料金相場



遺品整理業者に依頼すると、一体いくらかかるのでしょうか。

ここでは気になる費用について詳しくお話します。



遺品整理はどうやって料金が決まる?


遺品整理の料金は主に以下の要素で決まります。

買取可能な品目が多かったり、高額だったりすると、ほとんど費用がかからないケースもあります。


作業料金に関わる項目


  • 業者に引き取り依頼する品物の体積
  • 買取金額
  • 追加オプション料金
  • 搬出経路の条件(トラックが駐車できるか、階段があるかなど)
  • 作業に必要なスタッフの人数
  • ※必ずすべての項目が反映されるわけではありません

遺品整理に関するオプション


希望に応じてオプションを設定している遺品整理業者もあります。

よくあるオプションと大まかな費用の目安は以下です。


特殊清掃

オプション費用:60,000円前後~


上記はお部屋の消臭にかかる費用です。

特殊清掃の作業内容によって、料金が変わります。


ハウスクリーニング

オプション費用:8,000円前後~


物を動かしたあとには、ホコリや汚れが溜まっています。

お部屋をそのまま使用する際にオプションとしてつける方が多いです。

フリーアールの場合は、簡単なお掃除は費用をいただかず行います。


家具の移動

オプション費用:3,000円前後~


重い家具を移動したいときに発生する費用です。

同じ敷地内での移動や、1階から2階への移動など、重いものを安心して移動できます。


パソコンのHDD破砕

オプション費用:1,000円前後~


デジタル遺品を処分する際に、個人情報を守るためのオプションです。


文書溶解証明

オプション費用:1,500円前後~


機密性の高い書類が、完全に溶解処理されたことを証明する書類を発行する手数料です。



養生

オプション費用:5,000円前後~


不要品を外に運び出すときに、傷つけないように養生するオプションです。

マンションなどの作業をする際は、共有スペースの養生は必ず必要になってくる場合があります。


お焚き上げ

オプション費用:5,000円前後~


仏壇や位牌、神棚などをお焚き上げします。



関連記事 遺品整理は平均いくらかかる?費用 オプション相場や優良業者の見分け方を解説



遺品整理業者選びの注意点



優良な遺品整理業者を選ぶ注意点やポイントをまとめました。

葬儀の前後は慌ただしく、想定していなかったトラブルも起こります。

できるだけ柔軟な対応をしてくれる業者を選びましょう。



希望のスケジュールの調整ができるか



見積もりの日や実際の作業日など、できる限りこちらの都合に合わせてくれる業者がおすすめです。

依頼する前にあらかじめ希望日をいくつか設定しておき、調整してもらえるか交渉してみましょう。



希望している作業をきちんと行ってくれるかどうか


「この品物は残したい」「ここには手を付けないでほしい」など、遺品整理にあたって希望がある場合は、細かくヒアリングしてくれるかも大切です。

一部の業者ではスタッフたちへの周知が徹底されておらず、遺したかったものを紛失されたという経験談もありました。


依頼する前に、インターネットで業者の口コミや評判をチェックしておきましょう。


また、「作業前は近隣へ挨拶してほしい」「家から運び出すときには養生してほしい」など、自分が求める配慮を行ってくれるかどうかも確認しておきます。



見積をきちんと行っているかどうか


遺品整理業者から提示された見積もりが細かく表記されているかもチェックしてみましょう。


優良業者の場合は「買取可能なものの見積もり」「無料回収可能なもの」などの査定額や、運搬や仕分け作業量など、細かく提示します。


トータルでどれくらいの料金がかかるのか明確に記された見積書を提示してくれる業者の方が、追加料金もかからず、安心して作業を任せられます。





おわりに



遺品整理とは、故人が遺したものを仕分けすることです。


実際にその場面が訪れると、遺品整理のやり方がわからなかったり、作業する時間が確保できなかったりする方も多いです。

また、遺品整理業者に依頼しようとしても、どこが信頼できるかわからず、戸惑うかもしれません。



フリーアールでは神奈川県藤沢市を拠点に、遺品整理や不用品回収を行っています。買取可能なものや無料回収が可能なものなど、具体的でわかりやすい見積もりを提示しています。


遺品整理で困っている方は、お気軽にお問合せください。



この記事を書いたのは


株式会社フリーアール

ふりまる

遺品整理士協会・JRRC所属。2011年の設立以来、神奈川県 藤沢市を中心に遺品整理や生前整理/不用品買取/お片付けを行い
「循環型社会の促進」を目指し、リユース・リサイクルを行っています。


\お急ぎの方はお電話にてご相談ください!/

0466-88-3318




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